越乃寒梅、通年商品では6年ぶりとなる新発売の商品の入荷です!
先日、11/7の発売日に先駆けて10月20日に東京で商品発表会が行われ、ゲストに小泉孝太郎さんと田崎信也さんが招かれました。
(我々特約店はオンラインで視聴させて頂きました。)
田崎さんは言わずと知れた世界的ソムリエ、小泉さんは毎日日本酒を欠かさない無類の日本酒好きとのこと。
まず商品名「浹amane」の意味は「広く行き渡る」「めぐる・一周する」「うるおす」を意味する言葉。
日本酒がもたらす豊かな時を一人でも多くの方に。その思いから命名したそうです。
開発コンセプトは
「日本酒に苦手意識を持つ女性へ向けた新しい提案」
「日本酒を愛して下さるファンの拡大に貢献する」
という目的の達成を主眼に準備したそうです。
次に6年前に発売された「灑」との飲み比べ。
小泉さん:「灑」はすっきりとした香りと味わいで爽やか。最後に口の中に広がるしっかりとした余韻が越乃寒梅さんらしい。
「浹」はさらにやわらかでやさしい甘みがあります。余韻はお米の旨味や甘みがふくよかな印象…
するどいコメントです!
田崎さん:的確な小泉さんのコメントなので私は少しプロっぽく(笑)
クリスタルな色調、香りは穏やかさの中に上品さを感じ、「灑」に比べるとさらに柔らかくやさしい印象。アフターフレーバーにも少しクリームのようなまろやかさとなめらかさを感じられます。
単に軽いのではなく全体的にふんわりとしたクリーミーな印象が持続し、越乃寒梅最大の特徴であるお米の風味が余韻に残ります…
流石は世界の田崎さん!
その後、田崎さん厳選の料理マリアージュ3種(卵豆腐・フルーツトマトのカプレーゼ・マヨネーズ仕立てのカニとキャビアの春巻き)
和、洋、中問わず相性の良さを確認してました。
私も商品サンプルを頂き試飲させてもらいましたが、全体的にスッキリ飲みやすいお酒。
穏やかですが、ほのかに酵母由来と思われるバナナの香り、口当たり柔らかくスッキリさの中に僅かな甘みと柔らかい酸が調和して余韻のやさしいお酒です。
ターゲットは若い方向けに開発したようですが、香りも上品なので本来の日本酒好きな方にも相性はいいお酒だと思います。
温度帯は幅広く楽しめますが、酒蔵さんのオススメは香りと味の広がりを存分に楽しめる15℃前後がオススメとのこと。
たしかに冷やしすぎるとこのお酒の良さでもある柔らかさを感じ取りづらくなります。
新潟県の地酒を代表する石本酒造さん6年ぶりの新商品!
この機会に是非ともお楽しみください!