小さな蔵が大きな夢と情熱をかけて挑んだ、新しくフルーティーな日本酒の誕生です!
醸造元は1907年創業の苗場酒造。
日本有数の豪雪地帯、新潟県中魚沼郡津南町で古くから高品質で愛される日本酒を醸す地酒蔵です。
その酒蔵が、「今まで愛飲して頂いている方はもちろん、日本酒が苦手な方、始めて日本酒を飲む若者や海外の方にも喜んでもらえる日本酒が造りたい。」
蔵元のそんな思いからこの新しいお酒「醸す森」の酒造りがスタートしました!
そしてその酒質設計にアイディアを出した方が松之山温泉「酒の宿 玉城屋」オーナである山岸 裕一さんです。
山岸さんは日本酒ソムリエ、新潟県唎酒チャンピオン、世界唎酒コンクール世界7位、2019年旅館甲子園にて酒の宿として全国優勝など、多方面でも活躍!ご存じの方も多いかと思います。
その山岸さんの全面監修でこの「醸す森」は造られました。

松之山温泉「酒の宿 玉城屋」山岸 裕一さん
◎新たなるチャレンジ、一段仕込みの酒造り!
通常の日本酒は仕込みタンクに酒母を立て、もろみの仕込みは蒸米・麹・水を3回に分けて発酵を行う三段仕込みで行います。安定した発酵である程度の品質を保ちながら大量生産でき、生産コストが下がるからです。
その作業を1回で行うのが一段仕込み。一度に少量しか造ることができず、米も通常の本醸造に対して3倍の量を使います。
そして、1回の仕込みですべてが決まってしまうため、非常に繊細な作業が求められます。
この難しい酒造りにあえて挑戦することでアルコール度数14度と、糖がアルコールに分解される途中の非常に若い段階でもろみを搾るため大変フレッシュでフルーティーな香り、そしてジューシーなテイストで酵母が作り出すガスのほのかなシュワシュワ感と酸が後味を引き締める爽やかな味わいを実現しました!
低アルコールもあり、ついスイスイ飲んでしまうクセになる味わいです!
酒造りのほとんどを手作業とし、他ではあまり例を見ない造りの1段仕込み、フレッシュな風味をそこなわないために機械を使わない袋搾りにこだわり、そして火入れ、割り水を一切しない生原酒として出荷。
手間とコストをかけて造った逸品です!
蔵元の言うように、日本酒が大好きな人、あまり得意でない人、日本酒を覚えたての学生、働き盛りのサラリーマン、おじいちゃん、おばあちゃん…
老若男女問わずにみーんなに一度は飲んでもらいたいお酒です!
是非ともお楽しみください!
〇純米吟醸はフレッシュでジューシーなテイスト。
洋梨やライチを思わせる甘い香りと、爽やかな酸とピチピチと弾けるほのかなガス感が後味を引き締め次の一杯を誘います!
食前酒にピッタリですが、食中主として和食はもちろんですが洋食などチーズやクリームソースを使った料理とのペアリングもお薦めです!
※醸す森は発酵由来のガスを含んだ活性にごり生酒です。
ガス抜きキャップを使用しているため開栓時に噴き出すことは稀ですが、商品到着後は冷蔵庫に寝せずに立てて保管頂きよく冷えた状態でゆっくりと開栓してください。
その後栓を閉め、ゆっくりと逆さにして薄濁りのもろみを混ぜてお飲みください。